デパス情報局

うつ病からストレスによる症状まで

デパスは気持ちを落ち着かせ、リラックスさせる薬です。そのため、うつ病などの症状はもちろんですが、それ以外にもストレスが原因の病気に対しても効果があります。

うつむく男性

人それぞれによって性格の違いがあり、生活面・環境面・仕事面など様々な事柄が日常生活の中で私たちに深く繋がっています。そういった中でも物事に対する考え方も人それぞれ違いがあり、日々の生活を送る中で多かれ少なかれストレスを受けてしまいます。
ストレスとは、自身の考えや行動が思い通りにいかない場合に起こりやすい精神面の乱れと考えられています。
人との関係性が上手くいかず悩みになる事や、自分の失敗や挫折による自己嫌悪・将来への不安・身体の病気や疲労などストレスにまつわる原因は様々に存在しています。
もはや、人間が生活する上では何かしらのストレスによる影響は避けられないとも考えられます。特に精神的に追い込まれている場合や身体的に疲れが溜まってしまう場合は、受け身になりがちで強いストレスとして蓄積される事がよくあります。
よく私たちが耳にする機会の多い、うつ病に関してストレスとの結びつきは特に強いと認識されています。うつ病と診断されるまでには、精神面の乱れや気分の落ち込みが約2週間以上も続く事が一つの判断基準となるようです。一時的な気落ちなど軽度のものから自殺を考えるほど、自身での改善が困難になるほど重度の症状もあります。特に人との関係性が疎遠になりがちな、現代社会ならではの起こりやすい心の病と考えられます。
なかなか自身で判断するにも難しいため、日頃から身内や友人と接して異変に気づいてもらうのが一番の予防対策となります。
しかし、ストレスを生み出す事が必ずしも悪いとは限りません。人によってはストレスを受けて、より良い改善へと繋げるように考える事や、負けず嫌いの性格を逆手にとり新たな意欲を生み出す事もあるのです。
このようなストレスに対する考え方を改める事で自身への負担も軽減できると思います。
趣味や運動といった方法によってストレスの軽減や解消する方法もあるため、自身が如何にストレスとうまく付き合うかを考える事が大切になります。

悩む女性

将来の進学や仕事・結婚や出産・引越しや転勤など、人が日常生活を送る上で不安な気持ちを完全に排除する事は大変困難です。これらの様々な不安を感じたり生み出しているのは、脳からの神経伝達が乱れている事が原因とされています。 抗不安薬デパスの主成分であるエチゾラムには、不安症状の原因とされる乱れた脳の神経伝達を正常にする働きがあります。様々なストレス症状を発症した際に脳が興奮状態に陥る事で不安や緊張が起こりますが、脳内神経同士の間にあるシナプス後細胞のガンマアミノ酪酸(通称:GABA)が興奮を抑える事によって、うつ病や不安症状を解消します。 エチゾラムには脳内伝達物質であるGABAの機能性を強くして短時間で活性化させる作用があり、ベンゾジアゼピン受容体と結びつく事で脳の興奮状態を抑制したり筋肉の緊張を和らげます。 これによって、脳をリラックスした状態にして多くの不安症状や睡眠障害を解消します。また、即効性に優れており持続効果は約4時間~6時間ほどと短いため、どうしてもすぐに精神的不安を和らげたい場合や入眠したい場合に効果的な役割を持っています。 主に精神科や心療内科での治療薬として用いられていますが、整形外科や内科でも一部の治療薬に使用される成分で幅広い有効性も兼ね備えています。 脳の働きを緩やかに抑えるだけでなく、睡眠作用としても優れた効果を発揮しています。しかし、意図的に脳内活動を抑える働きがあり急な眠気や一時的に腕や足などの筋力が弱くなる事があるため、日中の作業中や車の運転前などに服用する場合には適していません。

頭を押さえる女性

現代のストレス社会において、仕事や人間関係のストレスが原因で心身の不調を訴えている方は多くいます。ストレスはイライラや気分が沈むなどの精神面の不調を引き起こすだけでなく、様々な身体面の不調も引き起こします。

ストレスによる身体面の不調には、動悸や高血圧などの循環器系の症状、頭痛や慢性的な肩こりによる不快感、熟睡感がなく疲労感が取れない、胃炎や潰瘍など消化器系の症状など多くの不調が上げられます。これらストレスが原因で起こる症状に対してもデパスは有効であると言えます。

例えば、胃十二指腸潰瘍は胃液に含まれている胃酸によって胃の壁を溶かしてしまう疾患です。空腹時や食後の激しいみぞおちの痛み、背中側の痛み、ひどくなると下血などが症状として起こります。暴飲暴食やストレスなどが引き金となって、胃を保護している粘液の分泌が十分に行われなかったり、胃酸過多といって胃酸の分泌量が多くなってしまった場合に起こります。

また、神経質や几帳面な性格であったり、深い悩みをかかえてしまっている人などに発症率が高くなっています。このような性格傾向がある人は一般的にストレスを溜め込みやすく、そのためストレスによる不調が起こりやすくなっていて、胃十二指腸潰瘍の再発率も高いと言われています。

こういった場合に、リラックス神経に働きかけて気分を落ち着かせる作用があるデパスは、精神面からアプローチしてストレスという原因を緩和してくれます。結果として、胃十二指腸潰瘍の治癒への効果を発揮してくれる有効な医薬品と言えます。

足に捕まる女性

デパスなどの抗不安薬で一番懸念する点は、日ごろからのストレスだけはなく、服用に関しても言えます。医師からの指導をしっかりと守らないで長期にわたり服用したり、用量以上の大量に服用を続ければ、耐性や依存性が生じる恐れがあり、ストレスの引き金ともなり得えます。

特にベンゾジアゼピン系に分類される薬には、耐性(たいせい)は、薬の服用を続けると身体が薬に慣れてしまい時間とともに薬の効き目が悪くなる状態です。依存性は、薬なくてはいられない、薬に頼ってしまう状態が起こることもあるので注意する必要があります。

例えば、胃十二指腸潰瘍は胃液に含まれている胃酸によって胃の壁を溶かしてしまう疾患です。空腹時や食後の激しいみぞおちの痛み、背中側の痛み、ひどくなると下血などが症状として起こります。暴飲暴食やストレスなどが引き金となって、胃を保護している粘液の分泌が十分に行われなかったり、胃酸過多といって胃酸の分泌量が多くなってしまった場合に起こります。

ベンゾジアゼピン系の薬は、他の分類の薬に比べて、耐性や依存性が起こる恐れは高く、その中でもデパスは、効き目の長さ(半減期)が短いため、耐性や依存性に陥りやすいです。そのため、医師から指導のあった薬の分量をきちんと守ることが必要です。薬といえば服用を続ける印象がありますが、抗不安薬は、一時的に服用する薬です。

長期間服用を続ける薬ではなく、解消されるまで服用するだけですので長期的に取り組みたい場合はSSRIなどが広く使われています。医師に指導される場合、定期的に服用する薬の量の増減を検討するので、必要ない状態であっても長期間、服用を続ける必要はありません。服用を続ければ、耐性や依存性が生じる恐れが高くなります。