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恐怖症の種類

人間は何かに対して恐怖心を抱くことがあります。万人が怖いと思う様なことに対して恐怖を抱くことは何ら変なことは有りません。しかし中には大したことではないのに怖がってしまうとか、それほど危険ではないのにおびえてしまう様なことがあります。そんな過剰に恐怖感を抱いてしまうことを恐怖症と呼び、現在では不安障害の一つとなっています。

手を前に出している男性

ところで、恐怖症という風に大きなくくりでまとめられることも有りますが、実際にはその種類は様々です。その一つが広場恐怖と呼ばれる物となっています。この症状の場合、広場に行ったら怖くなってしまうという物ではありません。

この症状は、慣れている場所から離れたり、いつもとは違う空間に対して恐怖感を抱いてしまいます。そのため、広い場所と言うよりは孤独を感じてしまう場所と言った方が適切でしょう。

もう一つは疾病恐怖と呼ばれる物です。特定の病気に対して恐怖感を抱いてしまうだけでなく、時には何かに触れるとそこから細菌に感染してしまうのではないかと思ってしまうことがあります。また他人が直接触ったものには触れることが出来ない、いわゆる潔癖症になってしまうことも少なくありません。

それ以外で言えば、他人と関わり合いをもつことに対して恐怖を抱いてしまうことがあります。そのことを社交恐怖と呼びます。誰か他者がいる時に自分が相手に対して不快感を感じさせてしまうのではないか、他人に嫌われてしまうのではないかと感じて人と接することが出来なくなることがあるのです。また引きこもりもこの状態の一つと言えます。

それ以外で言えば、特定の物に対して恐怖感を覚える特定恐怖と言う物もあるのです。例えば先がとがっている物が怖いなら先端恐怖、高い所が苦手なら高所恐怖等といった感じになります。

前述したように、人間は誰でも恐怖を感じることは有るのですが、恐怖症の人は正常な人に比べるとかなり度が過ぎている状態です。また日常生活に支障を来してしまうことがあるので、そういう場合は病院で診てもらうのも良いい改善法の一つと言えます。

カバンで身を隠す男性

ただ、どうしても周りから見ると余りにも大げさすぎるので共感を得ることが出来ないことも少なくありません。また「そんなことに対して大げさな」と言われてしまうことも有ります。

しかしそれらの言葉は恐怖症の人に対してはかなりプレッシャーにもなることがあります。何かに対して極度に怖がる人が周りにいる場合は、出来るだけその人に対して自分の尺度で判断して、怖いか怖くないかということを押し付けないようにするのが重要です。